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ライトなライトマニアによる災害・防災用ライトのすすめ
災害・防災用ライトのすすめ
- 災害・防災用ライトのすすめ
ライトの細分化/専門化のすすめ
ライト、懐中電灯、ランタンと呼び方は色々ありますが、性能もそれぞれ最適化さているのがライトの世界です。
ライトは工夫次第でその不便を解消できますが、想定された用途通りに使用することで災害時のこんなはずではとならない
災害状況に応じたおすすめのライトを紹介します!
避難用ライトのすすめ
夜間に自宅で災害に遭遇した場合、一時避難場所へ避難する必要がある場合があります。
危ない夜間は避難する必要はない?必ずしもそうとも言えません。家が大きく傾いたりすれば、余震で倒壊する場合があります。水が流れ込んだり、土砂崩れの兆候が見られたりするなど、一時避難場所に避難せざる得ない場面は多くあります。
そこで必要になる1本目のライトは避難場所まで行く為のライトが必要です。
夜間に道を歩くと言っても、普段とは訳が違います。
何しろ停電して真っ暗な上、道にはガラスが飛び散り、電柱やブロック壁が倒れ道を塞ぎます。川が近い場合は道が削り取られていても不思議ではありません。
そんな道を安心して歩くために必要な、避難場所まで行く為のライトは道を広く、明るく照らせるライトです。
屋内用ライトのすすめ
1本目のライトは正面を明るく照らすのが得意なライトでした。ですが、家庭内だと一点だけ明るいライトは明暗の差を大きくし、使いづらいものです。
そこでおすすめなのは、長時間360度照らすことのできる2本目のライトです。
大きな都市になるほど、電柱が多くあります。これが倒れる本数が多い程、復旧まで時間を必要とします。
いつ電気が復旧するか分からない中では、特にお子様がいるご家庭では真っ暗にならないと言う安心は何より必要です。
安全が確保された中で、部屋を照らすにはランタンタイプのライトが最適です!
電池統一のすすめ
ライトAは単1電池、ライトBは単2電池。
ライト毎に電池が違うのは、平時の
電池管理を難しくします。これでは、いざ必要な時に
新品の電池が放電し、使い物にならない。なんてことになり得るのです。
そこでおすすめなのが、電池の
種類を統一すること。多くても2種類までにした方が管理が楽です。
更に言えば、購入から1年未満の電池をストックしておければ完璧です!これを実現する為には、普段から良く利用する電池を揃えると無理なく新しい電池で揃えることが出来ます。
単機能ライトのすすめ
最近の防災グッズの中には、ライトだけではなく、ラジオや発電機、携帯電話への充電機能が付いたものが多くあります。
ですが、これらはおすすめしません。一番の理由は
機能(性能)が中途半端なのです。
5分通話するために10分ハンドルを回し続けますか?携帯フル充電するのに数時間回し続けますか?
ライトが必要な時に数十分もハンドルを回して使いますか?ライト、ラジオ、モバイルバッテリーなどの専用品には負けます。そしてどれも現実的ではありません。
この手のライトは停電が1週間続き、予備の電池が尽きてから。そんな場面になると出番がありますが、購入前に
何分回し続けるか確認した上で購入することをおすすめします。